ピッコロ選び
必要に迫られて、ピッコロを購入することになった。
現在進行形でしばらくこのネタが続くかも。
吹部出身者お決まりのコースなのか、
ヤマハ→P. ハンミッヒと経由してきた。
つーか、それしか知らないのだ。
今年のフルートコンヴェンションのブースでブラウンのピッコロを吹いたら、あまりの違いに目まいがした。
オケの仲間が持っている山●やフ●ンダは、見た目はよいが全然鳴ら(せ)なかったので 、ブラウンの温かみのある豊かな響きにまいってしまった。
だが、値段をみてさらに目まいが。。
その後、新宿西口のお店でパウエルのシグネチャーを試奏した。
これはいい!
値引きがあまりないのはお約束としても、コスパは非常によいと思った。
まず、高音域のダイナミクスの幅か広い。
ためしに「カレリア組曲」のソロを吹いてみたが、まったくストレスなし。音程もとれる。
チャイコフスキー4番のソロも、発音がしやすいので難なく吹ける。
マーラーやショスタコーヴィチのあれこれも、だいたい思うような感じで吹ける。
低音域が少しやせぎみになるのは、もひとつ上のハンドメイドにはかなわないが、そんなものでしょう。
このお値段でこの内容、というところに価値があると思った。
ピッコロに100万円かけるか?
アマオケ本番のピッコロに、そこまで入れ込む気力も経済力も到底持ち合わせないので、買うとしたらこの価格帯に落ち着きそうだ。
即決するほどあせってはいないので、またよろしく~ とお店をあとにした。
親切な店員さんに感謝。